自分をデフレ化しない方法
読んだ目的:
1. ただの都合の良い人間として、都合よく使われるばかりの自分の人生を変えたいと思った
2. 阪神大震災、リーマンショック後備えが足らず苦労したので、今後の経済危機はむしろチャンスにできるぐらいにサバイバル力を高める。
印象に残ったこと:
※デフレとは:IMFによると「物価下落が2年以上続いている状態」
1.まずは収入の2割を貯める(月収6万円の場合:12000円、20万円:4万円、30万円:6万円、50万円:10万円、100万円:20万円)
・1年後に給料の3ヶ月分、3−4年で年収分ぐらいの貯金に。
→3ヶ月分までの金額預金(普通/定期)、それ以上貯まってきたら分散投資(国内・海外)で投資信託(インデックス型・ノーロード型)/国債をドルコスト平均法で積立。
→「日経マネー」など専門誌おを読んで地道に金融リテラシーを身につけて自分で判断していくことが必要。
・残りの8割
→食費は収入の15%まで、外食を含めても20%まで。(9000円、3万円、4.5万円、7.5万円、15万円)
→自己教育投資を10%(5年、10年先芽がでそうなところに。デフレの時代はコスト安くチャレンジできる)。(6000円、2万円、3万円、5万円、10万円)
→女性は美容代5%までを目安。(3000円、1万円、1.5万円、2.5万円、5万円)
→子供への教育費は一人あたり10%までを目安。(6000円、2万円、3万円、5万円、10万円)もし親の時給が塾の1時間あたりの相場以下なら、親自ら子供に教えてカバー。
2.安いだけの服は買わない
・あまりに安っぽい服を着ていると自分自身が安く見られてしまいます。
・BMIで25(22前後が標準)を超える人は、どんなにいい服を着ていても、違和感があります。
3.自分の会社の実力を知る
・会社の財務諸表を手に入れる(非上場企業の場合は、日経テレコンなどに情報)
→損益分岐、資産・負債がどのくらいあるのか把握
→必ず同業他社と比較(友人知人に話を聞いてみる、他社/他業界と比べて売上どうか、社長の考え、どういうことをやっているのか、能力開発面など)
4.日常の仕事自体が自己研鑽につながる仕事選びを
・社外の人との仕事:一緒に働くことで鍛えられ人脈もできる
・各部門の配置:社長室の隣やいい場所に競争原理の低い経営企画や総務の部屋が配置されている会社は危険
5.カイゼン方式でストレス解消
・病気はリストラの対象
6.「投資するなら、戦争が終わったばかりの国にしろ」by ジム・ロジャース
7. 1日0.2%ずつの前進でも、1年経てば200%(100*1.002^365=207.356...)、2年で400%、3年で800%。
この本をきっかけに読んでみたい本:
・断る力